だから言ったろ、内閣改造なんてしなくていいって

新任大臣に対する醜聞攻勢。
松島みどり法務大臣の「うちわ」問題。
小渕優子経産大臣の政治資金問題。
江渡聡徳防衛大臣の政治資金問題。

不必要な改造なんかするからこんなことになる。
野党もうちわと金以外攻めることがないのかね。イスラム国とか、消費税とか、災害とか、論戦に適した話題がいっぱいあるのに。

もっとも「うちわ」配布禁止は選挙活動の基本のキだから、どっちもどっちだな。


北朝鮮問題では、拉致問題を調査している特別調査委員会の責任者に会うため、政府職員の訪朝を検討しているという。はっきり言って反対だ。飯島勲内閣官房参与が訪朝時におちょくられたのを忘れたのか。報道の自由もないくせに、空港に着いた瞬間カメラに囲まれて…。政府の訪朝団があの二の舞になったらどうする。少なくとも北朝鮮で会うのは止めた方がいい。中国以外の第三国に引っ張り出さなきゃ駄目だ。国家安全保衛部の副部長さんが国外に出ることが許されるのかどうか知らないが。

そもそも敵陣に乗り込んだからって肝心の責任者に会える確証など何もない。「拉致問題は解決済み」「制裁解除しなけりゃ何もしないよ」と言われるだけかもしれない。

だいたいそんいるほ大使と会っても埒が開かないのは最初からわかっていたことだ。彼はただ話し合いを続けるというだけの役を延々と演じていればいいわけで、日本外務省を相手にのらりくらりとしていればいい。交渉を引き延ばす以外の権限など与えられていないし、万が一日本に譲歩なんかしたら自分が粛清されるかもしれない身なのだから、さして期待はできない。

焦る理由はいくらでもある。被害者家族も高齢だ。しかし焦った方が負けなのだ。
彼らは日本メディアを使って日本国民を焚きつけ、その後進まなくなった交渉により日本政府を焦らせることに成功した。
日本外務省より北朝鮮の方が交渉術は何枚も上と見える。幾度の修羅場をくぐりぬけ、失敗即ち死の世界に生きる人間は強い。

金正恩の体調不良の真偽やその程度についてはわからないが、両足首という情報からすると、素人目には外科的なケガではないかという感じがする。まあ太りすぎだわな。
仮に内科的な原因(痛風、糖尿病などと噂されている)なら、インテリジェンスからすると体制崩壊に持っていくべきではないだろうか。脂のたっぷりのった肉や、高級な酒、洋菓子をじゃんじゃん平壌に送ってあげよう。一兵卒のみならず将軍様が食事制限とはいかにも可哀想だ。高級食料品に限って制裁解除する、あるいは国交のある国を通じて送るか…。


朝日新聞木村伊量社長が新聞協会で発言したそうだが、「吉田調書をはじめ…」とあくまで慰安婦については否の大部分を認めようとせず粘っている様子。慰安婦に関する産経新聞社長の発言も紙面で一切報じず。

産経前支局長起訴、撤回求め決議 朝日新聞社が協会賞受賞 新聞大会
http://www.asahi.com/articles/DA3S11403740.html

■「信頼回復」テーマに座談会 本社社長が陳謝

 大会では、新聞5社の社長による座談会も開かれた。新聞の信頼回復をテーマのひとつに挙げ、それぞれが意見を交わした。

 冒頭、朝日新聞社木村伊量(ただかず)社長が「吉田調書を巡る報道をはじめ、一連の混乱を招き、新聞業界全体の信頼を大きく損ねる結果になり、深くおわび申し上げたい」と陳謝した。

 毎日新聞社朝比奈豊社長は「(朝日の問題は)他山の石にしなければならない」と指摘。新潟日報社の小田敏三社長は「メディアの全否定につながるような攻撃も起きている。新聞界が混乱しては、なおさら信頼を失う」と懸念した。

 神戸新聞社の高士薫社長は「朝日の問題にとどまらず、我々にも身に覚えがある。記者は正義感に燃えたときほど、バイアスの落とし穴にはまる」と話した。

 新聞協会会長の白石興二郎読売新聞グループ本社社長は、新聞が朝日を批判する状況は「きわめて異例」としながらも、「慰安婦問題は国際的な影響が大きいことから、我々も紙面を通じて発信しようと考えている」とした。一方、読売の販売現場の一部で、朝日の慰安婦報道の特集直後、「千載一遇の好機」と檄(げき)を飛ばしていたとし、「報告を受け、即刻とりやめさせた」と明かした。

(抜粋)
(2014.10.16付 朝日新聞朝刊より)

反省しているなら「本社社長が陳謝」が見出しなんじゃないの?

http://www.sankei.com/entertainments/news/141015/ent1410150014-n1.html

2014.10.15 20:49更新
【新聞大会】
座談会・熊坂隆光産経新聞社長の発言要旨

 木村社長の発言で、意識的かは分からないが慰安婦問題に関する『吉田証言』に触れていない。朝日新聞の姿勢を疑ってかからなければならない。読者のイライラの根底は朝日新聞の姿勢にあるのではないか。

 その後、国際社会で問題となった慰安婦報道を木村社長は軽く思ってはいないだろうが、ついでのような感じに受け取れる。きょうのように具体的に挙げられないのは、信頼回復への姿勢に疑問を感じざるを得ない。

一連の朝日不祥事問題をめぐる朝日新聞OB等の発言が、聞けば聞くほど面白い。見事に腐っていやがる。
「暴力で言論を封じるな」「これからも委縮しないでやってほしい」「これまでの調査報道は評価できる」「権力への監視は必要だ」「戦前の反省の上に立って先頭を走ってきた朝日新聞」「安倍政権の右傾化に対抗できるのは朝日新聞だけだ」「テレビやネットより新聞が信頼されている」云々。

どれも見事に論点を外している。

文春の見出しの通り。「被害者ぶるのはお止めなさい」
「上から朝日」が委縮したことなどあったろうか
これまで評価できても今の幹部が総じて腐っているんですが
大マスコミ、てめーが権力そのものだ
戦後の「エセインテリ左翼」のなれの果て、「こじらせリベラル」の集大成
集団的自衛権が右傾化ですか、笑われますよ
新聞がいいからと言って誤報・捏造・印象操作がいいとは言ってないんですがね

しかし、これは最後まで日韓関係悪化の元凶となったことを認めないな。
でもその方が朝日らしくていいじゃない。

ついに、泣き落としに来ましたよ。

待っている人がいる、だから配達し続ける ASA――販売所はいま 新聞週間特集
http://www.asahi.com/articles/DA3S11401584.html
 台風が来ても、雪が降っても、毎朝毎夕、読者のもとに新聞を届ける。配達の合間に一戸一戸、集金や営業に回る。新聞販売所のスタッフは日々、朝日新聞への逆風を、肌身に感じている。その現場に同行した。
(中略)
 記者も一緒に配った。3階建てのマンション。10部を左手に抱え、階段を駆け上がる。右手で朝刊を二つに折り曲げて差し込む。破れないよう、大きな音がしないよう、慎重に。

 折り込み広告が入った朝刊は案外重い。腕がしびれる。マンションを3カ所ほど回ると、階段の上り下りでひざも笑った。
(抜粋)

高給取って空想平和主義語ってりゃいい記者様とは違うんだ、配達員の苦労は。

しかしちょっと早くないか、泣き落としのタイミングが。もうへたっちゃったの、天下のクオリティーペーパーが。

三者委員会の人選見る限り、この新聞はもう死んだね。完全に再生の機会を失った。