選挙大敗後…「辞めるのを辞めるのを辞める」

選挙 政局

http://www.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908300160.html

写真は、2009年総選挙で自民党が大敗したときの開票センターである。悲惨な選挙戦でもバラ付けをして、結果を正面から受け止めたように見える。取材にも応じていた。今回、民主党は昨年衆院選から続いてバラ付けすら出来ない。

おまけに人事でまたごたごたが続いている。細野幹事長はもう耐えられないのだろう。辞めるきっかけを求めていたように見える。そもそも彼は、2012年12月の総選挙時に政調会長という責任者だったのに、海江田体制のもと幹事長を務めている。

「辞めるのを辞める」。日本の国益より中韓の国益を優先し、発言は二転三転。鳩山由紀夫が民主党の本質だというのが良くわかる。

いや、お前冗談言ってる場合じゃないぞ


細野・民主党幹事長、辞表提出…執行部は慰留へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130722-OYT1T01570.htm
　獲得議席が結党以来、最少となった参院選の惨敗を受け、民主党の細野幹事長は２２日、海江田代表に辞表を提出した。

　海江田氏らは、現体制を維持する方向で党内調整を進めており、細野氏を慰留する方針だ。

　細野氏は２２日深夜、自らのツイッターで、「本日、海江田代表に幹事長職の辞表を提出した。多くの方から温かい励ましをいただいたが辞意は変わらない」と表明した。

　ツイッターに書き込む直前に出演したＮＨＫ番組では、自らの進退について「人事権は代表にある。個人を超えて党全体に関わることなので、代表に考えてもらっている」と述べていた。

　この日、海江田氏は党本部に、細野氏、輿石東参院議員会長、桜井政調会長らを集め、今後の対応を協議した。関係者によると、この協議で、細野氏は参院選公示直前に、執行部が２人公認していた東京選挙区の候補を１人に絞った結果、「共倒れ」となったことに対する自らの責任に言及したという。これに対し、海江田氏らは「一致団結してやっていかないといけない」と説得したという。民主党は２３日に役員会、２４日に常任幹事会を開き、党内の意見を聞く場を設ける予定だ。

（2013年7月23日01時11分 読売新聞）

＞海江田氏は党本部に、細野氏、輿石東参院議員会長、桜井政調会長らを集め
もうこのメンツからしてダメだよね。

執行部続投へ調整続く＝民主が役員会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2013072300050
　民主党は２３日午後、党本部で役員会を開き、参院選惨敗を受けた今後の対応を協議した。海江田万里代表、輿石東参院議員会長らは現執行部体制で党勢立て直しに取り組む考えだが、党運営の要の細野豪志幹事長は辞表を提出したことを２２日に明らかにしており、結束して党運営に当たるため、引き続き慰留に全力を挙げる。
　民主党幹部は２３日午前、細野氏の辞表について「海江田氏が預かっている状態だ」と説明。別の幹部は「幹事長が辞任すれば代表の進退にも影響する」と懸念を示した。　
　２１日投開票の参院選で、民主党は改選４４議席を結党以来最低の１７議席に減らす惨敗を喫したが、海江田氏は同日、代表にとどまって党再建に努める意向を表明。細野氏に続投を求めている。役員会では執行部の意思統一を図った上で、２４日に予定する常任幹事会に臨み、現体制の維持に道筋を付けたい考えだ。（2013/07/23-13:17）

(昨年の衆院選後の民主党開票センターの様子)
衆院選:民主党　当選者名のバラ付けも中止に　惨敗で
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121217k0000m010251000c.html
毎日新聞　2012年12月17日　01時22分（最終更新　12月17日　01時40分）

　東京都港区のホテルに設けられた民主党の開票センター。立候補者の名前が書かれたボードが用意されたが、あまりの惨敗からか、当選者名の横にバラの造花を付けるセレモニーは見送られた。

　幹部らは代わる代わる壇上に上り、テレビの中継に臨んだが、政権交代の熱気に包まれた前回とは異なり、疲れは隠せなかった。細野豪志政調会長は代表選に質問が及ぶと「個人でどうこうというレベルではない」と厳しい表情。輿石東幹事長は会見で口を真一文字に結んだ。午後１１時２０分には、野田佳彦首相が会見し「痛恨の極み」と代表辞任を表明。その後は予定されていた幹部のテレビ出演もキャンセルされ、カメラが次々に撤去された。【長谷川豊】