新潮45(2012/09号)、Newsweek (2012/09/05号)
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/08/18
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る
新潮45(2012/09号)。
おすすめは
・この大いなる違和感
・まったくかみ合わない原発の「国民的議論」
・正義を偽装する真夏の「ミンイ」大合唱
・坂本龍一よ、アメリカでも「たかが電気」と言ってくれ
・誰か古館伊知郎を黙らせてくれ
まったくかみ合わない〜は、感情ではなく議論すべきことを丁寧に解きほぐして検証。
正義を偽装する真夏の「ミンイ」大合唱は、衆愚と民主主義を考えさせられる
坂本龍一と古館伊知郎の記事は風刺調で面白いwww
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
(参考)産経新聞のコラムで批判があった↓
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120721/trd12072103130001-n1.htm
【産経抄】
いまどきのおしゃれな文化人になるためにはどうすればいいのだろうか。若いときに電気をふんだんに使ったコンサートをやって人気者になり、ニューヨークの高級マンションに住む。もちろん税金は大好きな米国に払って日本には払わない。▼菜食主義を一度は試し、電気自動車のコマーシャルに出る。還暦を過ぎれば流行の「反原発デモ」の先頭に立って、アジ演説をぶって拍手喝采される。目立ちたいのは文化人の業だが、もう少し本業に専念しては、と望むのは古くからのファンのないものねだりだ。
▼いままで書いてきたのは架空の人物の話。ただ、ミュージシャンの坂本龍一さん(60)が、16日に17万人集まったと称する(実際は7万5千人程度だったが)反原発集会での演説は、おしゃれな文化人そのものだった。
▼彼は、「たかが電気のために、この美しい日本の未来である子供の命を危険にさらすべきではない」とのたまった。確かに、たかが電気である。命には代えられない、と思わずうなずきたくなる甘いささやきではあるが、「たかが電気」がどれだけ多くの命を救ってきたことか。
▼東日本大震災でも17年前の阪神大震災でも真っ暗だった被災地に明かりが蘇(よみがえ)ったとき、どれだけの人々が感涙にむせんだことか。大震災直後の昨年春、たかが数時間の計画停電で、病院に影響が及び、どれだけの病人が困ったかを坂本教授は知らないのだろう。
▼昨日の首相官邸周辺でのデモには鳩山由紀夫元首相も参加した。原発への恐怖心を利用して騒ぎを大きくしようと画策する左翼団体や金持ち文化人、それに選挙目当ての政治屋どもに踊らされていることに参加者はそろそろ気付かれた方がいい。
こういう人たちを神様のように扱う「報道ステーション」とはまるで違うw
坂本龍一や大江健三郎を真っ向から批判できるマスコミが全然ないのが異常としか思えない
朝日新聞とか、載る著名人が決まってるよねw 利用し、利用されている…上記二人に高橋源一郎、小熊英二、宇野重規等々…
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2012年 9/5号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2012/08/29
- メディア: 雑誌
- 購入: 1人 クリック: 160回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
特集:暴走する韓国 その不可解な思考回路
韓国、竹島への偏執の原点
この号は完売だそうで。
某雑誌編集者がNwesweekは写真の使い方がうまいと絶賛していたが、同感。
一見の価値あり。
ソウルの大通りに竹島の模型を作って、そこで子供たちに韓国国旗振らせてる写真とか、特にインパクトある。
たびたび指摘されているが、「独島」は韓国が唯一自力で獲得した(強奪ですけどね)領土だから異常な執着心を見せる、とな。